岩盤浴に対する日本人の清潔志向
元来日本人は清潔好きだといわれていますが、それがまた岩盤浴への「清潔志向」にもつながっています。
岩盤浴のタオルからちょっとでも「人の汗」や「ニオイ」を感じたらやっぱり嫌ですよね。
大勢の汗をかいた人と同じ温泉に入ることはできるのに、不思議なことです。
岩盤浴から少しでも細菌が検出されたと知ったら、きっとその施設には行かなくなりますね。日本人は潔癖すぎるほど「無菌志向」なのです。
しかし「無菌」の状態というのは世の中にありえないことです。
どんな場面にも「菌」は生きていて、人間はそれと共存しながら免疫力を高め「生きる力」を創り出しているのです。
そこで「菌」がなくなるとどうでしょう?
抵抗力は弱まり、ちょっとしたことでも風邪をひいたり病気にかかりやすくなるなど「虚弱体質」を生み出してしまいます。
岩盤浴ではシャワーを浴びません。それまで汗をかいたあとのシャワーは当然だった日本人にとって、それは画期的なことです。
それが過剰すぎる「無菌志向」から「菌とうまく生きる」発想の転換点となれば、ますます岩盤浴への認識が深まることでしょう。


