HOME >> ゲルマニウム温浴と岩盤浴
岩盤浴とよく似た温浴法に「ゲルマニウム温浴」というのがあります。
施設によってはどちらの浴法も取り入れているところがあり、利用者が好きな方を選べます。
そもそも「ゲルマニウム」とは何でしょう。
ゲルマニウムは岩盤浴の石としても利用されており、白みがかった灰色の鉱石で、特にマイナス電子を多く放出しています。
そのマイナス電子は効果が薄れることなく、半永久的に放出し続けます。
その効果というのは、血液中に酸素を隅々までいきわたらせ、細胞を活性化させることにあります。
人間の身体は電流を通すことを知っていますよね?
そこでゲルマニウムはそのマイナス電子をもって酸素とうまく結びつき、血流をよくしてくれるのです。
最近ではゲルマニウム磁気ネックレスなどが肩こりに効くなどで流行していますね。
さらにゲルマニウムは老廃物の排出にも一躍かっています。
ゲルマニウム温浴では岩盤浴と同じように大量の汗をかきますので、デトックス効果も大きいといわれています。
このようにゲルマニウムは岩盤浴と並ぶ健康法として、最近の注目を集めています。
ではゲルマニウム温浴とはどういった入浴法でしょうなのでしょうか?
ゲルマニウム温浴は有機ゲルマニウムを湯に溶かし、その中に手足だけを入れ発汗させます。
その温度は約40℃〜43℃、時間はそう、20〜30分程度でしょうか。
岩盤浴のように全身で入浴するわけではありませんが、中には浴槽に有機ゲルマニウムを溶かして入浴する方法もあります。
しかし岩盤浴は全身で「石」を捉えますが、ゲルマニウム温浴では全身が「ゲルマニウム」に接していなくとも効果はあるのでしょうか?
それは「手足を直接浸す」ことにポイントがあります。
冷え性の人は手足が常に冷たい状態ですが、その手足が温まるとどうでしょう。厚着をしなくともポカポカと全身が温まってきません?
それと同様、ゲルマニウム温浴も手足を浸すだけでいいのです。
手足は末梢神経の3分の2が集結しているポイントです。そこからゲルマニウムを吸収し、全身にいきわたらせることで発汗作用を生むのです。
ゲルマニウム温浴でも岩盤浴と同じように代謝力を高め、老廃物を排出してくれる手軽な入浴法なのです。
岩盤浴もゲルマニウム温浴も、同じように汗をかき、代謝力を高め老廃物を出してくれる「優れもの」だということはわかりました。
では岩盤浴にするか、ゲルマニウム温浴にするか・・悩むところですね。
一体何を基準に選べばよいのでしょう?
それはズバリ「入浴のしかた」だけです。
ゲルマニウム温浴は手足だけを湯に浸すのに対し、岩盤浴は石の上に横になる。
どちらも手軽に思えますが、ゲルマニウム温浴は20分〜30分、じっと同じ体勢で湯水に手足を浸しておかなければなりません。
これは意外に疲れます。
一方岩盤浴は横になってゴロゴロしていればいいのです。
リラックスして何も考えず、気持ちの良い筋肉の脱力感を感じながら好きなだけ寝転んでいればよいのです。これは大きな違いですね。
よって、両者に生理的効果の違いがないとすれば、少しでも時間を短縮しすぐにも効果を得たい、という人はゲルマニウム温浴。
岩盤浴は入浴時間や着替えなども含めるとやはり最低2時間は必要ですので、ゆっくりとリラックスしながら入りたい人は岩盤浴。
といった基準になるでしょうか。
また両者をうまく組み合わせるなど、自分に合った入浴法を見つけるのがよいでしょう。
では岩盤浴とどう違うのか?ゲルマニウム温浴を実際体験してみます。
まず受付で簡単に健康に関するアンケートをとります。
血圧だとか持病、体調に関することですが私はすべて「いいえ」。つまり超健康体です。
ゲルマニウム温浴をするには何のお咎(とが)めもなく、早速着替えに移ります。
汗で落ちますので化粧は落としておいてください、という説明でしたがスッピンだったのでその点はOK。
服装は・・ゆるめのTシャツに短パン。つまり手足が出ていればいいようです。あとは汗を吸い取る素材ということでしょうか。
岩盤浴でも大体同じような服装なので、そこは手慣れたフリをして素早く着替えます。
着替えが終わるといよいよゲルマニウム温浴器の登場です。
足元にはフットバスのような浴槽と、それとつながって洗面台くらいの高さの「手用」浴槽が設置してあり、頭を支える枕がついています。
どうやら前かがみになるようです。
岩盤浴のように「寝る」とまではいきませんが、マッサージチェアのようなものを想像していたのでちょっと面食らってしまいます。
この様な装置は日常生活では見たことがありません。
この装置によりどんな処置が施されるのか・・手術前の患者の気分です。
さて、早速お湯に手足を浸けます。制限時間は20分。
一瞬ちょっと熱いかな?と思うくらいの温度でしたが、手術のように痛いことなどあるはずもなく、時は過ぎます。
最初の10分は何事もおきません。汗もあまりでないようです。もともと冷え性で代謝が悪いということもあるのでしょうか。
ただ、身体が徐々にホカホカしてくるのがわかります。
さらに10分。突如汗が出始め、終了時間までその汗は止まりませんでした。
足の腿やお腹、普段汗を見たことがないところからも出ています。もちろん着ていたものもびっしょり。
「こんなとこに汗腺があったんだ・・」と改めて自分の汗腺が常に働いてないのかを痛感しました。
汗をかいた後はやはり岩盤浴のようにシャワーをするのはもったいないのですが、軽く流します。
終わった後は・・なんとも爽快。
岩盤浴でもそうですが、寝起きで行ったむくんだ顔もスッキリし、なぜかお腹が減ります。
岩盤浴と汗のかき方には違いがありません。どちらもサラサラ汗です。
ちょっと体勢が制限されるのが窮屈ですが、その点をのぞけばむしろ岩盤浴より手軽感がありました。